証券会社は、大手とネットで２か所利用しています。開設後全く利用していないネット証券２社は、先日解約の手続きを取りました。最終的には１か所にしようと考えましたが、先日、証券会社が提供しているサービスが便利という記事を見て、少し悩んでいます。手数料など考えるとネット証券一択なのですが、株の情報を見るには大手証券がすぐれています。特に大手証券ではログインしないと情報を見ることができないので、解約はしばらくしないことにしようかと悩んでいます。
株式の出庫を決断した理由。
大手証券会社にある塩漬けの株、そろそろ処分を考えています。株高ですが、含み益が生じるとは思えません。というわけで、トヨタ自動車の株価が低迷していた年末と３月に計６００株の現物株を購入しました。これが１単位１０万円、計６０万円含み益が出れば、処分できます。そうすれば、３００万円から４００万円ほどの現金を手にすることができます。
そしてそれがほぼ実現できる状況になり、処分することに躊躇しています。
このまま、トヨタを売却していいのか。もっと上がるのでは？とはいっても、そうすると、数百万円の活用が全くできません。
ということで、ネット証券への出庫について調べると手数料がかかります。全部を移すと１万円を超えるということで悩んでいましたが、キャンペーンを実施していました。
９月末から売買手数料が無料になるということで、１か月キャンペーンがあり、出庫にかかった手数料をキャッシュバックしてくれるというものです。これだということで、さっそく手続きを取ることにしました。
９月３日に出庫にかかる書類の送付を大手に頼みました。その書類が届いたのが、７日の木曜日と１１日の月曜日です。１１日は午後に届いたので、返送は１２日の火曜日に、ポストに投函しました。ポストの回収は１１時前後などで、９時過ぎには出しました。
２０単元以上の移転で一律11,000と思っていたら、それぞれ銘柄ごとに計算するということで、19,800円かかるということでした。
このキャンペーン、１か月ほどですが、おそらく延長されるのではと思います。というのは、手続きに時間がかかるのです。私は始まって早々手続きを取りましたので、月末までに移管されるのはぎりぎりだと思います。キャッシュバックを受けるには１０月中旬までに送付しないといけません。ぎりぎりという感じです。
大手証券会社から移管にかかる手数料のわかる書類をネット証券に送付する必要がありますが、大きな後押しになって、移管を決断できました。
ネット証券では信用取引をしているので、これを活用して難平できるものはそうして購入単価を下げて処分を徐々にしていこうと思います。そうすれば、トヨタ自動車を売却するのも後にできますし、塩漬け株も信用取引の保証金の代わりにもできます。
大手証券に残ったのは、移管できないNISA株だけになりました。これも大きく含み損があるので、しばらく放置するしか手がありません。現金も６０万円ほどはそのままにして、現物がなくなった時点で出金しようかと考えています。
