強制決済の文言が適正かわかりませんが、保有している株式を意志に関係なく決済されたのは今回で2回目です。TOBで申し込む手続きが煩雑そうで、市場で売却するには手数料が発生するなどあり、前回同様、そのまま放置を選択していました。この方法は時間がかかることを除けば、株主に一番負担が少ないのではと思っています。
NTTドコモ、強制決済で返金通知。
NTTドコモは、30株だけ保有していました。70株買い足して単元株にしようと思っていました。そうするとドコモ口座の問題がニュースで取り上げられ、ドコモの株価が下がっていました。
下がるのは一時的だろうかと買おうと思っていたら、ミニ株は指値ができず、時価購入になります。一抹の不安があり、100株の指値で1週間注文を出していました。
被害者からの問合せに、当初は「銀行に聞いて欲しい」と答えていたNTTドコモも、事件報道拡大に対応して9月10日には、不正利用の内容、被害者に対する補償、再発防止策について記者会見を開いた。9月11日午前0時の時点で、12の銀行で73件、計1990万円の被害が発生と発表されたが、14日午後には11行で120件、計2542万円の被害との発表がなされ、8月以前にも被害が発生していたことも判明。
そうしたら何日日目で約定していたようです。得に買えたら儲けものぐらいの意識だったので、購入も口座残高が減っていることで気が付いたくらいでした。NISA枠は普段使っているネット証券ではないので、気が向いたら資産状況を確認するぐらいでした。
そうしたら、約定してから10日くらいしてドコモを子会社化するニュースが流れました。
9月29日、日本電信電話株式会社(以下NTT)はNTTドコモ株式会社(以下ドコモ)に対するTOBを通じて、ドコモを完全子会社化すると発表しました。
交付金銭計算書
取得時期 | 取得費用 | 3,900円で買取 | |
30.1.5 | 82,620 | 117,000 | +34,380 |
2.9.18 | 270,400 | 390,000 | +119,600 |
353,020 | 507,000 | 153,980 |
返金通知は令和3年3月3日に届いています。
今回はいろいろな偶然が重なり、短期間で15万円を超える利益を得ることができました。ラッキーでしたが、保有していたい企業だったので、複雑感も否めません。
こんなことは偶然しかありませんので、これを狙ってというのはできませんが、投資をしていたらこういうこともあるという出来事でした。
これは、今手続きをしている積み立てNISAの原資にするべく郵便局の口座に入れる予定です。